野球が大っ嫌いだった私が野球を好きになった理由・きっかけとは?
どうも、さかやんです。
私は小学3年生から野球を始め、社会人になった今でも野球をしています。
そんな私ですが野球を始めたばかりの頃は野球が大っ嫌いで
練習に行きたくないと駄々をこねたり、体調不良で練習をサボろうとしたりしようとしていました。
今回はそんな私が野球を好きになった理由・きっかけを紹介したいと思います。
もし当時の僕と同じように
- 野球の何が面白いかが分からない
- 野球を好きになれない
という人に少しでも参考なれば幸いです。
嫌いなのに何で野球を始めたの?
簡潔に言うと、母親に強制的にスポーツ少年団に入れさせられたからです。
私が一人っ子で家でゲームばかりしていたこともあり、
- 運動を通じて心身共に鍛える
- 集団の中で活動する
という思いで本人の許可なく、無理やりスポーツ少年団に入れた、と大きくなってから母から聞きました。
当時は大分、駄々をこねて辞めさせてもらおうとしましたが、ダメでした…
野球が大っ嫌いだった理由
野球が嫌いだった理由は下記の通りです。
- 野球を観てもやっても全く面白いと思わない
- 練習をすれば誰よりも下手。しかも怒られる
- 練習がしんどい
- ボールが怖い
- 監督が怖い
見て頂くと分かる通り、たくさんありました(笑)
詳しく紹介したいと思います。
野球を観てもやっても全く面白いと思わない
たまにじいちゃんが野球をテレビで見ていましたが、
そもそもルールなんて分からないし、選手も知らない。しかも試合時間が長い。
観てもやっても全く面白いと思いませんでした。
野球なんて見ずにドラえもんが見たい、そんな気持ちでした。
野球をすれば誰よりも下手。しかも怒られる
小学3年生から無理やり野球をやらされ始めたのですが、周りの子は野球がやりたくて始めた子ばかり。
当時の私は運動神経がよくなかったので、誰からも言われなくとも野球をすれば自分が一番下手でした。
初心者とはいえ、下級生よりも下手なのは流石に凹んだ覚えがあります。
なので当然のように誰よりもミスをします。しかも怒られます。
怒られて泣いてボールを拾いに行くような感じでした。
練習がしんどい
野球をする前は家に引きこもって勉強やゲームばかりしていた私にとって練習はめちゃくちゃハードでした。
特に走り込み。毎回、吐き気を催していて苦痛でしかありませんでした…
ボールが怖い
野球をやっていく上で致命的だったのがボールが怖いということです。
普段よく使っていた、サッカーボールやドッチボールはそれほど怖いと思ったことがないのですが、それよりも小さくて速くてて硬い軟式ボールはとても怖いと感じました。
そのため、キャッチボールにしろノックにしろバッティングにしろ、避けるか体に当たるかのどっちかのような感じでした。
避けると怒られるし当たると痛いし、最悪な二択でした…
監督が怖い
ボール以外にも怖いものがありました。
それは監督・コーチが怖いということです。
特に監督。見た目・怒り方がマジで怖かった。
長身の強面でエナメルのウインドブレーカーを着てグラサンかけて常にバットを持っている…
高校まで野球をやっていましたが、見た目の怖さでいうと間違えなく小学校の時の監督が一番怖かった。
上級生が怒られているところを見ると
「いつ、自分が怒られるんだろう…」
とビクビクしながら野球をやっていました。
そんな私が野球を好きになった理由・きっかけ
先ほどまでの話を見る限り、野球を好きになる要素なんてないように思えるかもしれませんが、野球が好きになった理由やきっかけというのはいくつかありました。それについて紹介したいと思います。
上級生に憧れた
野球自体が好きではありませんでしたが、自分と同じチームの上級生が試合で活躍する姿や楽しそうに野球をしているのを見て
「自分もああいう風に上手くなりたいな…」
と思うようになりました。
それまで野球を上手くなりたいと思ったことがなかった私にとって、野球が上手くなりたいと思うきっかけになったと思います。
身体能力が著しく上がった
野球を始めた当初は誰よりも下手くそだった私ですが、3年ほど経った小学5年生頃には同学年でもそれなりに野球ができるようになりました。
野球自体がうまくなったというわけではなかったですが、
身体能力が上がって、走る・遠く投げる・速い球を投げるというのが
著しく伸びたのが大きかったと思います。
多分、私の場合、これが一番野球を好きになった要因だと思います。
逆に、身体能力が伸びていなかったら、今のように好きになっていなかったかもしれません。
身体能力高めに生んでくれた親に感謝です。
野球をやる中での楽しさを見つけた
野球が嫌いな頃は、投げる・打つ・捕る、どれも嫌いでしたし、試合も緊張するし怒られるしで嫌いでしたが、
身体能力が上がったことにより、自分の思うようなプレーができるようになったり、自分がいいプレーをしたりしたときには面白いと感じるようになりました。
楽しさを感じるようになってからは、練習に打ち込む気持ちも高くなったと思います。
野球ゲームにハマった
野球の練習のない日はよく友達とゲームなどをして遊んでいましたが、その中で友達が持っていたパワプロクンポケット(通称:パワポケ)という野球ゲームにハマりました。
友達の家に行っては、もくもくとサクセスをやるといったような感じだったので、友達からすると非常に迷惑だったんじゃないかと今になって思います…
ゲームを通じて、野球の楽しさを知ることができました。
野球マンガにもハマった
ゲームだけでなく、漫画にもハマりました。
当時ハマった漫画は、週刊少年ジャンプで連載されていたMr.FULLSWING (通称:ミスフル) という漫画です。
今思うと、小学生で読む漫画としては相応しくなかったとは思いますが、
現実離れした内容が僕には面白いと感じました。
今はマンガを全部捨てられてしまいましたが、全24巻買い揃えていたほどハマりました。
僕にとっては野球の面白さを教えてくれた一番の漫画です。
嫌いを好きになるには、いかに楽しさを見つけ出すかが大切
野球が大っ嫌いな状態から野球を好きになったのは、いろんな経験の中で楽しいと思えることが見つかったからだと思います。
楽しいきっかけが自分の中で見つけられなかったら、中学、高校、大人になってまで野球をやることはなかったとはず…
楽しいを見つかるきっかけは人によって違いますが、色んな事に触れる機会が多いほど見つかるのが早くなるんじゃないかなと思います。