どうも、元高校球児のさかやんです!
野球は、ポジションごとにグローブの形状やグローブの特徴が異なります。
「それくらい知ってるよ!」
「へぇ~、そうなんだ!」
と思った方もいるかと思いますが、僕自身は小学校から野球をやっていますが、中学生になるまで、グローブの違いや特徴について気にしたことがありませんでした。
当時、グローブの種類は、キャッチーミット、ファーストミット、その他のグローブの3種類しかないものだと思っていました。(実際はもっと種類があります)
また、同じ内野でもグローブが異なることを知ったのは、高校を卒業して草野球をやり始めて頃。気付くのがかなり遅かった…
今回は、僕のようにグローブにそこまで詳しくない人でも分かるように、各ポジションごとのグローブの違いについて紹介したいと思います!
野球のグローブの種類
野球のグローブの種類は大きく分けて下記の6種類に分けられます。
- 投手用グラブ
- キャッチーミット
- ファーストミット
- 内野手用グラブ
- 外野手用グラブ
- オールラウンド用グラブ
その中でも更に
- 小学生以下が軟式野球で使う「少年軟式用」
- 中学生から社会人までが軟式野球で使う「軟式用」
- 小学生以下が硬式野球で使う「少年硬式用」
- 中学生から社会人までが硬式野球で使う「硬式用」
の4つに分けることができます。
軟式グローブと硬式グローブとで形自体に違いはありませんが、サイズや革の素材、グローブの重さ、グローブ自体の金額が違ってきます。
次に、各ポジションのグローブの特徴について説明していきます。
投手用グラブの特徴
投手用グラブは、マウンドに立つピッチャーが使うグローブです。
投手用グラブの特徴は、バッターから球種がバレないように、グローブのウェブから手元が見えない・見にくくなっているがあるところです。
また、ピッチャーはバント処理などといった素早いフィールディングが求められるため、軽量なグラブが多いです。
キャッチーミットの特徴
キャッチーミットは、ピッチャーの球を受けるキャッチーが使うグローブです。
キャッチーミットの特徴は、見た目でも分かる通り形状が独特で捕球面が大きく、その分、他のグローブと比べて重量があるところです。
ファーストミットの特徴
ファーストミットは、一塁を守るファーストが使うグローブです。
ファーストミットの特徴は、グローブの先が長く、捕球面が深いところです。
革の面積が大きい分、キャッチーミット同様、重量感があります。
ファーストは、各ポジションからの送球を受ける機会が一番多いため、暴投やイレギュラーに対応しやすい形状になっているといえます。
内野手用グラブの特徴
内野手用グラブは、セカンド、サード、ショートが使うグローブです。
今まで紹介したグローブと比べると、サイズは小さく、基本的な野球のグローブというと内野手用グローブを指している場合が多いです。
内野手用グラブは、ポジションごとに特徴があり、
サイズでいうと、サード>ショート>セカンドの順で大きいです。
サードは、右バッターの強烈な打球にも備えられるよう、他の内野手用グローブと比べると捕球面のポケットが深く、少し重めです。
ショート・セカンドは、特に素早いプレーが求められるため、握り替えがしやすいように捕球面を浅くして、当て取りできるような型で使用されることが多いです。
外野手用グラブの特徴
外野手用グローブは、レフト、センター、ライトが使うグローブです。
外野手用グローブの特徴は、ファーストミット同様、グローブの先が長いところです。
しかしながら、ファーストミットと比べると重さは軽いです。
フライでもゴロでも、エラーした時の影響が大きいため、グローブ自体が大きくなっています。
外野手用のグローブは、内野手用グローブのような各ポジションごとにグローブの違いはありませんが、外野手用グラブの中でもサイズがいくつかあり、手のサイズや好みによって選ばれています。
オールラウンド用グラブの特徴
オールラウンド用グラブは、名前の通り、複数ポジション守る人向けに作成されているグローブです。
オールラウンド用グラブの特徴は、これといってなく、見た目は内野手用グローブに似た見た目のものが多いです。
ものによっては、内野と外野それぞれが守れるように外野手用グローブほどではありませんが、グローブの先が長くなっているものもあります。
オールラウンドとはいっても、全ポジション完璧に対応しているかという、そういう訳ではないので、個人的に
- 内外野またはピッチャーを守っている
- ポジションの移動が頻繁にある
- 複数グローブを買う予定がない
上記の内容に2つ以上当てはまる人にオススメなグローブだと思っています。
最後に
今回は、グローブの種類・各ポジションごとのグローブの特徴について紹介しました。
文章で読んでみても理解しにくいところが多々あったかもしれません。
ですので、今回紹介した内容を踏まえたうえで、プロ野球を観たりスポーツショップでグローブの違いを見てみると、理解を深めたり新たな発見があったりするかと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!
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