どうも、さかやんです!
今回は、元高校球児の私がオススメする高校野球が舞台の野球マンガを5作品ほど紹介したいと思います。
今回紹介する作品は、全て私自身が単行本で呼んで面白かったものを紹介していますので、
- オススメの野球漫画が知りたい
- 「そんな野球マンガあったな~」と懐かしみたい
人向けの内容となっているかと思います!
ダイヤのA
ダイヤのAは「週刊少年マガジン」に連載されていた野球マンガです。
アニメでは、第二期(ダイヤのA actII)まで放送されています。
主人公が野球の名門校に入学し、そこで出会った仲間たちと甲子園を目指す「王道高校野球マンガ」と言ってもいいような内容となっています。
高校野球の熱さや感動を感じさせる作品
高校野球を見たことがある人であれば、全力でプレーする選手・チームの熱さや
最終回での逆転勝ちなどで感動したことがあるかと思います。
ダイヤのAはそういった高校野球の熱さや感動を思い出させるシーンが数多くあるため、見ていてワクワクすること間違いありません。
また、野球マンガにありがちな高校生離れした必殺技のようなものがないため、
そういうのが苦手にもオススメできる作品です。
選手の日常や練習シーンが多いのもポイント
ダイヤのAは他の野球漫画と比べて、選手の日常や練習に打ち込むシーンの描写が多いです。
とにかく野球に打ち込める環境で選手たち各々が考えて練習する姿は、今、野球を真剣に打ち込んでいる人にとって、良い刺激になるでしょう。
そのため、作品を読んでいくと自分が指導者や親のような視点で見てしまい、主人公やそのチームメイトに感情輸入してしまっているように後から気付きました。
この作品にのめり込んでしまうひとつの要因でもあると思います。
最強!都立あおい坂高校野球部
最強!都立あおい坂高校野球部は、「刊少年サンデー」に連載されていた野球マンガです。略称「あお高」と呼ばれる作品でもあります。
幼馴染たちと甲子園優勝を目指す青春野球マンガ
主人公が幼馴染と一緒に甲子園優勝を目指す…というシンプルなもので、僕のように甲子園を目指していた人はもちろん、今現在、甲子園を目指している人が読んでも憧れるような内容となってます。
競争の激しい高校野球において、幼馴染と一緒にプレーするって簡単なようでめちゃくちゃ難しいんですよね…
「こんな高校生活送ってみたかった…」と思うような作品
内容に触れるとネタバレになってしまうので書きませんが、高校野球をやっていた僕からすると
「主人公たちが羨ましい!」
「こんな高校生活送ってみたかった…」
と思わす思ってしまうような作品です。
ただ、この作品を読んで思う羨ましさにいやらしさはなく、感動的なシーンが随所にあり、続きが気になって仕方ない作品だと思います。
大きく振りかぶって
大きく振りかぶってはアニメ放送もされている作品で、略称は「おおふり」。
今まで読んだ野球マンガとは異なるジャンルの野球マンガ
野球マンガと言えば、熱血、根性…というようないわゆる「スポ根」というイメージがあるかと思いますが、この作品はそのようなイメージを感じさせない作品となっています。
その理由として、野球や日常の心理描写が多く描かれているところがスポ根感を感じさせないところだと思います。
他にも
- 主人公の入学した高校が強豪校ではない
- 他の野球漫画のように特別才能に秀でた選手がいない
- 主人公が弱気で臆病な性格
という3要素が揃っているところも、野球マンガではない設定だと思います。
野球ならではの心理描写が細かく描かれている
先ほど少し触れましたが、「大きく振りかぶって」は野球や日常の心理描写が多く描かれています。
一球一球に対するピッチャーの思い、キャッチャー、バッター、チームメイト、監督の思いなど、実際に野球をやっている人なら考えたことがあるであろう描写が、しっかりすぎるくらい描かれています。
マンガの中には、野球に関する説明なども盛り込まれているので、野球に詳しい人ならより深く楽しめる、野球が詳しくない人なら学びながら楽しめる作品となっています。
新約「巨人の星」花形
週刊少年マガジンで連載されていた『新約「巨人の星」花形』は、原作「巨人の星」を現代版にリニューアルした作品になっています。
原作「巨人の星」と違う点として
- 絵が現代マンガのように綺麗
- 主人公が「星飛雄馬」ではなく「花形満」(原作では星飛雄馬が主人公、花形満がライバル)
が私の知っている限りの大きく違う点です。
原作の巨人の星を読んでいないとこの作品は読めない、ということは一切ないので十分楽しめる作品となっています。
最初は中学校編から始まる物語
高校野球マンガと紹介しましたが、この作品に関しては前半、主人公の花形満が中学校に通うところから物語が始まります。
「何だ、高校野球からじゃないのか…」
と思った方もいるかもしれませんが、中学校編だけでも十分面白く、中学校編が見終わってしまったら高校生編が気になって仕方なくなると思います。
天才VS天才の戦い、凡才の葛藤・活躍が熱い
主人公の花形満は言わずもがな天才で、星飛雄馬を始めとするライバルたちもみな天才と呼ばれる選手たちです。
天才VS天才の戦いは熱いのはもちろんですが、そんな天才たちの戦いとの間にある突出した才能はない選手たちの葛藤や活躍が、このマンガの面白さを引き立てているところだと思います。
Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)
Mr.FULLSWINGは、週刊少年ジャンプで連載されていた、通称「ミスフル」と呼ばれている作品です。
個性的なキャラクター、必殺技?が盛りだくさん
この作品で登場する選手はとにかくキャラが濃い。
しかも、主人公が通う高校以外の他校の選手もキャラが濃いため、パワプロなどでマンガの選手を作成したい、という時に一番向いているのはこのマンガだと思います。
また、現実離れはしていますが、走攻守において必殺技があるところも他の野球マンガにはない面白さだと思います。
野球もやるけど、ギャグ要素も満載
この作品は、「ギャグ漫画のついでに野球をしている」と皮肉られるほどギャグ要素満載です。
まともに野球だけやっているのは、最終巻だけだったように記憶しています。
高校生の時にお小遣いを貯めてこのマンガを一気読みしましたが、時事ネタ、パロディ…何でもありのマンガなので、中には分からない時事ネタもしばしば…
30代以降の方であれば、ギャグもしっかり拾いきれると思います。
お金と時間に余裕があったら是非読んでみて欲しい
今回は私が今まで読んで面白かった高校野球マンガ、
- ダイヤのA
- 最強!都立あおい坂高校野球部
- 大きく振りかぶって
- 新約「巨人の星」花形
- Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)
計5作品を紹介させてもらいました。
もし見たことがない・気になる作品があれば、是非読んでみてください!
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